【美術館】ゴッホ・アライブ Van Gogh Alive【感想】

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お久しぶりです。中の人です。

今回は兵庫県立美術館で絶賛開催中のゴッホ・アライブに行ってきました。

その時の様子や感想、そしてゴッホ・アライブ自体のこともお伝えできたらいいなと思っています!

それでは早速本題に移りましょう。

ゴッホ・アライブとは?

ゴッホ・アライブとは普通の美術館とは違い、没入型体験型展覧会です。

実際にゴッホの作品を見るのではなく、ゴッホの作品や生き様を巨大なスクリーンに画質よく投影されたり、それとともに力強いクラシックが会場内に流れたりしていたりしており、そのほかにもセットを通して五感で感じるというものでした。

これまでに世界で850万人を超える人々が訪れ、愛されてきた人気のコンテンツがこの春神戸に来たそうです。

私自身美術館や博物館は大好きでよく訪れるのですが、ゴッホ・アライブのような展覧会は初めて見ました。

ゴッホ・アライブにいった感想!

ここからは私個人の感想をお話ししたいと思います。

少しでも皆さんの一つのアドバイスになれば幸いです。

少し期待外れ

正直に言うと、少し期待外れな感じがありました。
理由は2つあります。

1つ目は、人が多く訪れていたことです。
休日に行ったことが原因だと思われます。

世界中を回り、日本では名古屋と神戸でしか開催されていないこのゴッホ・アライブ。
来場者がとてつもなく多かったです。

本編映像は約40分なのですが、目の前で見るにはとても大変でした。

また映像も360度大きなモニターに映されていたり、床にも投影されていたりしたのですが、人が多すぎてすべてを見ることはほとんど不可能のように思えました。
また親子連れも多く少し騒がしく感じる時もありました。

ですので、ゴッホ・アライブにいかれる際は、平日や夕方などすいている時間帯に訪れることをお勧めします。

2つ目は、展示内容が少ないことです。

訪れた方はわかると思いますが、展示室が狭めですし数も少なかったです。

本編映像の部屋に加えて、その他の部屋が2つ、そして映像の導入のための展示、この4つの空間しかありません。

あまり美術館などにいかない方にはちょうどいいかもしれませんが、よく行かれる方からすると少し物足りなさがあるかもしれません。
私も物足りないと感じてしまいました。

でもいいところも...!

しかしながら、残念だったところだけではありません。
ちゃんといいなと思ったところもありました。

これも2つほど挙げたいと思います。

1つ目は全編映像というところです。

この形式は初めてだったのでとても興奮しました。
自分の周りすべてがゴッホの数々の作品に囲まれているからです。

クラシックとともに作品を見ることができるので、まるでアトラクションのような、映画館のような感じで気持ちを揺れ動かされました。
そのように急激に気持ちが動くというのは、普通の美術館では味わえない感情だと思うのでとても楽しかったです。

2つ目は全編撮影可能ということです。

どの展示も撮影することが可能なのは驚きでした。

今ではかなりの展覧会で撮影が可能な作品があることが増えていますが、すべてではありませんでした。

しかし、このゴッホ・アライブでは映像から何から撮影できますし、なんなら録画も可能です。(フラッシュは禁止ですが)

その点に関してはとてもいいなと思いました。

さいごに

ここまで書いてきましたが、一度行ってみることをお勧めします。

今、ゴッホ・アライブは兵庫県立美術館ギャラリー棟3階にて6月4日(日)まで開催中です。

その後日本での開催は予定されていません。

ぜひ兵庫県立美術館を訪れてみてくださいね!

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