【劇団四季】ミュージカル ノートルダムの鐘 観劇【ディズニー】

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こんにちは。筆者です。
今回は3月22日に京都駅の構内にある京都劇場にて、『ミュージカル ノートルダムの鐘』を観賞してきました。
人生で初めてノートルダムの鐘に触れた私が、劇団四季のミュージカルノートルダムの鐘について紹介していこうと思います。

ノートルダムの鐘のあらすじ

ノートルダムの鐘は15世紀の世紀のパリの物語です。
主要な登場人物は5名。

本作の主人公であり、とても醜い容姿で生まれたが優しく純粋な心を持つノートルダム大聖堂の鐘つき、カジモド
本作のヒロインであり、自由を愛する勇敢なジプシーの娘、エスメラルダ
本作のヴィラン。ノートルダム大聖堂に仕える大助祭であり、カジモドの育て親、フロロー
フロローに仕える大聖堂警備隊長のフィーバス
そして、ジプシーの一味を束ねるリーダー、クロパン

この5名です。

あらすじに関しては、劇団四季のホームページから引用させていただきます。

15世紀末のパリ。街の中心に存在するノートルダム大聖堂の鐘突き塔には、カジモドという名の鐘突きが住んでいた。

幼き時に聖堂の聖職者フロローに引き取られた彼は、その容貌から、この塔に閉じ込められ、外の世界と隔離されていた。

塔上から街を眺めて暮らす日々。友と言えば、何故か彼を前にした時に生命を宿す石像(ガーゴイル)と、鐘だけ。いつも自由になることを夢見ていた。

今年も、年に一度の“らんちき祭り”の日がやってきた。
大いに盛り上がる人々の様子に堪えることができなくなったカジモドは、ガーゴイルたちにそそのかされ、塔を抜け出した。美しきジプシーの踊り子エスメラルダと出会う。

折しも、最も醜い仮装をした者を決めるコンテストが始まったところ。自分が持っているものを活かすべきと言うエスメラルダに手を引かれ、カジモドはステージに上がる。

その容貌が仮装ではないと知った聴衆は、残酷なまでに嘲りの言葉を浴びせ、彼を捕えようとする。エスメラルダは咄嗟にかばう。

大聖堂へ戻ったカジモド。彼を大衆の面前にさらしてしまったことの責任を感じたエスメラルダも、後を追う。
差別の情なく、誠実で優しい言葉をかけるエスメラルダ。カジモドにとっては生まれて初めての経験。彼女へ愛を抱くことは必然だった。

一方、聖職の身でありながら、エスメラルダの美しさに邪悪な欲望を抱いたフロローは、市民と教会を守るという名目で、大聖堂警備隊長フィーバスにジプシー排除を命じ、彼女の捜索を始める。

しかし、フィーバスもまた、以前からエスメラルダの魅力にとりつかれていた。彼は命令に背き、エスメラルダを救出しようとするが、逆にフロローに刺され重傷を負ってしまう。
大聖堂へ逃げ込むフィーバスとエスメラルダ。二人の間に愛の萌芽を感じたカジモドは、これまで感じたことない心痛を得ながらも、愛するエスメラルダのために、二人をかくまう。
エスメラルダはジプシーの隠れ家“奇跡御殿”の地図が暗示されたペンダントのお守りをカジモドに託し、姿を消す。

カジモドのエスメラルダへの愛情を察したフロローは、その想いを利用すべく、故意に奇跡御殿襲撃計画を漏らす。
危険を知らせようと御殿へ向かうカジモドとフィーバス。ペンダントに導かれるままたどり着くが、フロローの罠にはまり、エスメラルダもろとも捕らえられてしまう。

大聖堂に幽閉されたカジモドたち。フロローはエスメラルダへ自分の愛を受け入れるのならば解放すると迫る。取引に応じるよう説得するフィーバス。しかしエスメラルダは頑なに拒む。

フロローの愛は憎しみへと変わり、エスメラルダを火刑へ。やがて刑執行のそのとき、カジモドは縄をほどき、エスメラルダを救出するが…。

劇団四季 『ミュージカル ノートルダムの鐘』ストーリー より 

感想!!!!!

私はノートルダムの鐘についてほとんど知らない状態で観劇しました。
本当にフロローという悪役がいるというぐらいしか知りませんでした。(笑)
それも、そういうキャラクターがいるということだけでどういうキャラクターかも知らない状態でした。

しかし、劇団四季のノートルダムの鐘はとても見やすかったです。

見やすかった理由はいろいろあると思いますが、適度に語り手として物語を説明してくれたのが良かったのだと思います。

随所随所で俳優さんたちがナレーションしてくれたのですが、そこに違和感を感じることも無くスムーズに物語の中に入ることができました。

また、アンサンブルの皆さんが次々に演じるものを変えていてすごいと思いました。

カジモドの友達である石像たちをアンサンブルさんたちがグレーの衣装をかぶって演じていらっしゃるのですが、石像なのに感情が伝わってきたり、逆に石像として感情が無くなり動かなくなったりしていて、そこのギャップも面白かったです。

そしてそのグレーの衣装の下に着ているほかの衣装にすぐに変わり、場面が変わっていくのも面白かったです。

最後に何といっても他の舞台にはほとんどないと思うのですが、舞台の後方に聖歌隊(クワイヤ)がいることがすごいと思いました。
私はそのような舞台は初めての体験でした。

そして、最初から最後まで歌がとにかくすごい!!!!!圧倒されました!!!!!

歌声に厚みがあって心にビビッと感じました。

さいごに

今回観賞させていただいた『ミュージカル ノートルダムの鐘』は京都での期間限定公演でした。
去年の12月18日から今年の4月9日までで、もうすぐ千秋楽を迎えます。

その後、東京JR東日本四季劇場[秋]にて5月14日から上演されます。

ぜひ人生で一度はこの『ミュージカル ノートルダムの鐘』を観賞することをおすすめします!

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